プログラミング言語の一つであるJavaは10年以上前から存在していますが、現在も広範囲にわたり使い続けられている稀有なプログラミング言語です。特に、金融機関のシステムを開発する時などに多用されてきました。Javaで開発されたシステムを新たなプログラミング言語で作り直すことはとても大変で、これからもJavaは使われ続けていくことでしょう。そのため、Javaの将来性に関しては、不安視する必要はありません。
しかし、エンジニアとして将来も活躍していくには、さまざまなことに取り組み続けることが大切です。エンジニアによって作られたものの一つにAIがありますが、今後AIが発展していくと、自動的に最適なプログラムを構築できるようになっていく可能性があります。すると、依頼を受けてプログラムを組むという、エンジニアの専売特許が1つ奪われることになるのです。
現在、エンジニアは慢性的な人材不足ではありますが、何をせずとも仕事が山のようにこれからも舞い込んでくることはありません。そこで、AIに負けないエンジニアになるためには、日々勉強することが重要です。
企業がエンジニアと契約を結ぶ理由として多く上げているのが、資格をどれだけ持っているかどうかといわれています。これからエンジニアとして活躍するために、たくさん資格を取っておいて損はありません。資格を取得する際には、もちろん勉強してスキルを磨いてくことが大切です。そして、IT業界の動向についても常に勉勉することが挙げられます。それによって、IT業界が何を求めているのかをいち早く察知し、世間のニーズに応えることができるのです。